こんにちは!すみっすぅ〜です。
- 転職するメリット・デメリットがわかる
- 企業規模から転職のメリット・デメリットがわかる
- 未経験でも参入しやすい業界がわかる
- 転職を失敗しないポイントがわかる
私は、5回転職を体験しました。
ここでちょっと質問なんですが、あなたは今までに「転職したい」と考えたことはありますか?
なぜなら、転職先を見つけた際に「こんなはずではなかった」と後悔したくはないですよね?
転職って不安ですよね。
新しい環境・職場でさまざまなことに適応していかないといけないことがたくさんあります。
また、今までできていたことができなくなったり、新たなルールやスキルを身につけなくてはならないこともあります。
それだけではなく、転職そのものが失敗だったり今の職場よりも悪い環境になってしまう不安も当然ながら誰しもにありますよね。
私も、転職探しの際には不安はたくさんありました!
でも、今の現状に満足ですか?
満足ではないから転職を考えていますよね?
不安より今後の生活が充実していた方がいいですよね?
転職活動で失敗し後悔しないためには、メリット・デメリットを知って行動することが大切です。
この記事では、転職のメリット・デメリット、あなたが転職活動で失敗しないコツをお伝えします。
転職活動は、しっかりと準備をしてから臨む!
まず、転職で失敗する原因について、例として以下のような原因があります。
- しっかり考えずに転職してしまう
- 興味本位ですぐに決めてしまう
- しっかり調査せず決めてしまう
- 友人に誘われて何も知らないまま転職してしまう
簡単に言えば、転職活動の際には準備不足が原因の大半を占めるということになります。
転職活動をする際は、しっかり準備をし、調査してから転職することが大切だと思っています。
ですが、自分だけで調べて転職活動は、多くの時間と労力を使いますので、無駄な時間や労力を省くためにも、プロの転職エージェントにサポートしてもらうことをお勧めします!
知っておくべき転職のメリット・デメリット
<転職のデメリット>
①お金がなくなる/思わぬ出費がある
転職活動の際は、現在働いているところの退職のタイミングが意外と重要になります。
採用側も、半月後と1か月や3ヶ月後と働き始めの時期はやはり気になるところです。
退職のだいたいの時期は決めておくことをおすすめします。
(人に言ってしまうと困ることもあるので人に言うのはお勧めしません。)
退職の時期によっては、ボーナスをもらい損ねてしまったり給料がもらえない期間が発生する場合がありますので、しっかり確認して退職時期を決めることも重要です。
<転職の際にかかる費用>
- 履歴書・職務経歴書作成費用
- 証明写真代金
- 面接地までの交通費
- 面接の時の服購入代金(スーツ代金)
+αで、転職してから最初の給料日までの生活費が必要になります。
できるなら、給料2〜3ヶ月分程の貯金を持ちゆとりを持って転職活動した方がいいと思います。
②退職金・生涯年収が少なくなる
退職金は同じ企業に在籍期間が長いと有利になります。
厚生労働省の『就労条件調査』では、大卒で35年以上勤続の1人平均退職給付額は2,173万円に対し、勤続20〜24年の平均額は1,267万円と1千万円程の差が出てしまいます。
データは厚生労働省「就労状況調査(平成31年4月調査)」に基づく
勤続年数 平均退職給付額(万円) 35年以上 2,173万円 30〜34年 1,983万円 25〜29年 1,636万円 20〜24年 1,267万円 15〜19年 928万円 10〜14年 654万円 5〜9年 350万円 1〜4年 138万円
転職するなら年齢が若いうちにした方がいいです。
また、転職をすることで生涯年収が下がってしまうことが考えられます。
③新しい環境での職場ルールや人間関係などに慣れるのに時間がかかる。
転職すると言うことは、全てが新しい環境になります。
(同じような職種でも違うことがたくさんあります)
新しい環境・ルールの中で様々なことを覚え、人間関係を築いていくことになります。この点はメリットでもありますが、時間がかかるし大変な点はデメリットだと思います。
- 服装や業界常識がわからずに混乱。
- 就職先のシステムが難しく覚えることが山積み。
- 就業時間が大きく違う。(休みのタイミングも含め)
- 今までやってきたことが完全に通用しない。
周りの評価もゼロからのスタートとなりますので、年齢に応じてある程度評価はありますが、能力給などは見込めないので、同年代と比べると少し下の給料になる場合があります。
④転職しても根本的な問題は解決されない可能性がある
転職する理由はなんですか?
- 人間関係
- 職場環境
上記2つの項目は転職先で解決できるかは入ってみないとわかりません。
かなりのリスクでありデメリットと言えます。
例えば、今の会社の上司が合わなくて転職する場合や、同じ部署の人が合わなくて転職する場合、必ずしも理想の上司・職場になるという確約はありませんからね。
<転職のメリット>
①年収が増える可能性がある
しっかりやりたいことを考えて転職すれば自分の価値を高めて転職することが可能だと考えています。
同業種に転職したとしても、大手や外資系企業に会社を変えることによって仕事のレベルが上がり、結果的に年収が増える場合があります。
②新しいキャリアを形成できる。
現在の職場や職種に不満を感じたり、新しい挑戦を求めることがあるため、転職で新しいキャリアを形成することができます。
具体的には、自分自身のスキルや経験を見直したり、転職エージェントや求人情報サイトを活用して新しい職場や職種を探したり、資格取得やスキルアップのための勉強することが挙げられます。また、自分自身がどういった働き方を望んでいるかを考え、フリーランスや起業といった新しい働き方を選択する人もいます。
人生の最大の転機になった方もたくさんいらしゃるので、転職最大のメリットになるかと思います。
③人間関係を一から築ける
転職することによって様々な人たちと出会えることもメリットだと言えます。
価値観の合う同年代の方や先輩、部下思いの素晴らしい上司に出会うこともあります。
実際私は、転職ではないですが、出向に来て素晴らしい上司に出会うことができて、素晴らしい環境下で働くことができています。
周囲には、転職して人生が変わった方もたくさんいます。
あなたに成長したい欲求があり、今の職場ではモチベーションが上がらずにいる場合は、メリットを大きく感じられます。
④会社や上司の人事評価を一から築ける
「この上司からは好かれていなくて、評価が低い」
「欠勤したら、上司に嫌われて評価が下がった」
このような経験はありませんか?
この評価を変えるのに、どれだけ自分が我慢して上司が変わるのを待つのですか?
近いうちに上司が変わる可能性がありますか?
転職をすれば、会社からの評価はもちろんのこと、上司も変わり一からの評価になります。
前の職場の評価は関係ありませんので、人事評価を一から築けるチャンスにもなることが、メリットになります。
⑤新しいことにチャレンジできる
そもそも、、、
なんのために転職を考えて行動していますか?
お金のためと言う人も一定数いるとは思います。
私の1番のメリットは”新しいことにチャレンジできること”だと思っています。
同じ業種・同じ業種でも会社によって全く異なる環境下で働くわけですから、転職した職場で新しいことにチャレンジできるのは、最大のメリットだと思います!
⑥視野が広がる
新しい会社に就職すると、仕事内容・人間関係が全て変わります。
全て変わった環境下において働くと、これまで当たり前だと思っていたことを見直す機会ができ、自分自身を客観的に見れるようになることもメリットとなります。
自分の資格取得やスキル向上によって、できる仕事が増えたり、価値観の変化によって視野が広くなっていくこともメリットだと言えるでしょう。
未経験でも参入しやすい業界・職種
①営業職
営業職は、専門スキルがなくても入社後すぐにしっかり研修して、資格取得までの研修をしてくれるところが多い業種です。
また、コミュニケーション能力や考えて提案する力が備わっていれば、そこがアピールポイントとなって転職しやすい職業です。
未経験者が営業職に転職する場合のおすすめは、自動車中古車販売業・保険代理店・人材・広告です。
上記の業種は、多少知識は必要ですが人柄もすごく重要視されますので、人柄がよくしっかりお客様に提案できればかなり働きやすい職場になります。
また、正社員の求人が多いのも営業職のメリットです。
営業職には基本的なビジネスマナーが備わっている必要があるため、新卒で入社するよりも、ある程度職歴を持った転職の方が有利になるケースもあります。
②物流関係
インターネットのネットショッピングの普及に伴い、商品を配送する物流業界は人手が足りない状況です。
また、トラックの運転手なども慢性的な人手不足に悩まされています。
2024年4月1日以降、自動車運転業務の時間外労働時間を960時間とする規制が設けられることによって生じる問題の総称のことを2024年問題といいます。 2024年問題は、運送会社の利益の減少、トラックドライバーの給与の減少やそれに伴う離職など、今後の物流業界に大きな影響を与える問題です。
https://www.fukuoka-roumu.jp/workstyle/2024mondai/
中型・大型免許など、車種に応じた運転免許を取得しておけば、実務経験なしでドライバーの仕事に就くことも可能です。
また、普通免許を持っていれば、入社後に会社が補助してくれて資格取得できる場合もあります。
ただし、物流関係の仕事の場合、重たい荷物などもあるため、肉体労働を伴う場合もあります。
ある程度の体力も必要ですし、年齢を重ねるにつれて身体への負担が大きくなることもありますので注意が必要です。
③現場系の仕事(イベント関係など)
ライブ設営や展示会の設営など他の職種と違った仕事になるため、初心者の方でも参入しやすい職場になります。
登録型派遣などの現場社員になると、そのほかにも様々な現場を経験することができます。
体を動かしたり、何かものを作ったりすることが好きな人はおすすめの職種となります!
ただし、物流関係と同様に、肉体疲労を伴う場合もありますので、体力も必要です。
年齢を重ねるごとに身体的負担が大きくなっていくこともありますので、注意が必要です。
④介護職
少子高齢化が進む現在においては、介護業界も人材が不足している状況にあります。
基本的には無資格者でも業務ができるため、未経験者におすすめの業界になります。
未経験・無資格で入社しても、働きながら実務経験を積んで資格を取得すれば、介護業界でのキャリアアップが可能になります。
現在は、資格取得を会社側から制度を充実させたり待遇を手厚くしている企業も増えてきていますので、正社員の求人も多くなってきています。
長期にわたり安定した仕事を続けやすい職場となります。
ただし、介護する方だけではなくご家族との対応などがあり、難しい場面も多々あると予想されますので、精神的負担が大きくなる場合があるのがデメリットと言えるでしょう。
転職を成功させるためのポイント
①自分が働きたい職場・業種を明確にする
メリット・デメリットを理解した上で転職活動をすると言うことが、転職を成功させるポイントの1つになります。
それに加えて転職活動を行う上で次に自分が働きたい職場・業種をある程度明確にし、転職活動を行っていくことが成功するためのポイントです。
②転職したい企業・業種を徹底的に研究(調べる)
転職したい企業・企業を徹底的に調べないと、転職後の失敗につながります。
徹底的に調べることによって、転職前のイメージと転職後のギャップを最小限に抑えられます。
業務内容・雇用条件・月平均残業時間・社風・働き方などを事前に確認しておくと、面接時にしっかり確認して条件交渉もできるので、徹底的に調べておくことが成功のポイントとなります。
③転職エージェントを利用する
働きながら転職活動を行う人が大半を占めていると思います。
働きながら転職活動との両立は非常に難しいです。
転職エージェントを利用することによって、自分自身に変わって探してもらえるので求人情報を探し手間が省けます。
また、気になるところがあれば、その後の面接対策やスケジュール調整、交渉代行など様々なサービスを担ってもらえるため、働きながらでもスムーズな転職活動を行うことができます。
しっかり考えて物事を進められ、困った時にはいつでも相談することが可能ですので、失敗する確率を極端に減らすことで成功するポイントとなります。
④面接の準備は怠らない
最終的に面接まで辿り着いたとしても、面接での身だしなみや態度、言葉遣いが悪ければ面接で間違いなく落とされます。
普段から、最低限の身だしなみやマナーは意識して生活しましょう。
また、今の職場での普段の対応や言葉遣いを見直し意識することによって、転職活動の面接時に自信を持っていけると思いますので、併せてしっかりと準備を怠らずにやることがポイントとなります。
転職支援サービスを活用するメリット・デメリット
転職サービスは、大きく2つのサービスを使う人がほとんどだと思います。
そこで、ほとんどの人が利用すると思う2つのサービスのメリット・デメリットを紹介したいと思います。
・転職エージェント
転職エージェントは、優良企業や上場企業など誰もが知っている信頼性の高い企業の求人を多く取り扱っているのが大きなメリットです。
専門職を求める企業も多く、自分のスキルを活かした転職も実現しやすいのがメリットです。
また、多くの転職エージェントは登録後にカウンセリングを行い、スキル・希望やヒアリングの結果からその人に合う企業を紹介するのが基本の流れになります。
自分で探して直接応募したい人や行きたい業種がマッチせず待ちの状態になる人はデメリットとなります。
・ハローワーク
ハローワークは、管轄の地域の中小企業を中心に求人を展開し掲載しています。
そのため、移動がなく今住んでいる地域で転職活動を行いたい方にはかなりおすすめとなっています。
ただし、中小企業が中心で企業側の掲載料が無料なため、いわゆるブラック企業と言われる企業が掲載されている可能性もあります。
転職期間中にハローワークに通っていて、企業の見分け方のポイントがあります。
企業を見分けるポイント
- 長期間求人が残っている
- →人が定着してなくて入れ替わりが激しい職場
- 給料が他の同業種の企業よりはるかに高い
- →提示されている給料以下だと人が集まらない
以上のように何かしらの理由がある場合があるので、転職活動の際は見極めが必要です。
一人での転職活動が不安な方は、転職エージェントに相談して転職活動を行うことを強くお勧めします。
ほとんどの転職エージェントでは、登録・相談が無料ででき転職相談者ごとに担当者がつきます。
担当者がしっかりとカウンセリングを行った後に、希望する職種や適正にあった求人を提案してくれます。
実際に紹介した企業やしっかり取材した企業のみを扱っていますので、職場環境や仕事内容、福利厚生面などに関する情報が豊富にありますので、転職するかどうか迷っている人でも転職サポートのプロに相談することができます。
登録・相談は無料なので、ぜひお気軽に登録して相談してみてはいかがですか?
転職活動中のよくある悩みと解決方法
1.企業規模による違いは何ですか?
一般的に言われる大企業への転職は、社会的信用度が高いです。
条件の良さや福利厚生がしっかりしていることがメリットです。
ただし、大きな組織ですので決まり事が厳しかったり、個人の意見が通りにくかったりするのがデメリットになります。
一般的に言われる中小企業への転職は、ある程度フラットな人間関係で仕事がしやすく、個人の意見が尊重されることがあるのがメリットです。
ただし、給与面や福利厚生が不十分な場合があるのがデメリットになります。
2.早期転職のメリット・デメリット
面接官に『うちの企業に来てもすぐに辞めるんじゃないか』と思われやすいのが最大のデメリットです。
なぜ退職したのか(退職したいのか)理由を明確にし、転職先で頑張る意欲をアピールする必要があります。
しかし、未経験業種への転職は、年齢が高くなると厳しいところが出てくるかもしれませんが、全く違うキャリアを経験できるのはその後の人生において大きくプラスになると思います。
年齢が若い方であれば育ててキャリアアップを望んで採用してもらえる可能性があるので、転職できる可能性があります。
3.転職が多い場合のデメリット
早期退職と同様で面接官のイメージが悪いのがデメリットになってきます。
また、転職が多い=仕事の習熟度が低くすぐ辞めてしまうと思われやすくなってしまいます。
中途で採用することにおいて会社は、一般常識や経験値、ある程度のスキルを期待する企業が多いです。
仕事の熟練度が低いと思われてしまうと転職が厳しくなります。
しかし、過去の転職先で身につけたスキルやキャリアを面接時に説明できるような場合は、アピールポイントとなりますので転職回数のデメリットとはならず、むしろプラスになる可能性があります。
4.転職しないメリット・デメリット
転職しないと、変化が少なくモチベーションの維持や社会の変化についていくことがが難しいのがデメリットと考えられます。
今の会社に不満があって続ける場合、我慢し続けるストレスが負担になり支障をきたす場合があるので注意が必要です。
しかし、一つの会社で長く働くと言うことは、経験を積み上げて会社で一定の地位を築くことができます。
勤めている会社が年功序列制を取り入れている会社なら、順調に昇給・昇格していくことができ、安定した生活を送ることができると思います。
おすすめの転職エージェント一覧
まとめ
ここまで転職についてしっかりとメリット・デメリットをお伝えしてきました。
全てにおいて共通するのは、ここを見にきていると言うことは少なからず転職をしたいと思っている方々だと私は思っています。
転職をする・しないに関わらず、少しでも転職を考えている方はプロの転職エージェントに相談してみるのをお勧めします。
相談することによって少しでも方向性が見えてくると思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
私は、Twitterでも様々なことを発信し相談にも乗っていますので、もし気になることがあればぜひよろしくお願いします。
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少しでもこの記事が役に立つと嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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